今年の1月だったかな?
『ごぶごぶ』という番組で、伊藤英明さんがこんな話をしていた。
伊藤英明木村さん(キムタク)は、仕事があるときはお酒を召し上がらない。
普段からダラダラ飲まず、飲むときは特別な時間として楽しむ。
カッコいいな、大人の飲み方だな
って影響を受け、自分も日常的な飲酒を減らした。
これを父と一緒に見ていたのだが・・・
次の日から父はお酒をやめた。
う〜ん、わかりやすい(笑)
また、ちょうど同じころ、母にもお酒にまつわる出来事があった。
仕事の都合で、いわゆるセレブな人たちとの会食に出かけたときのこと。
ビールを注文すると、
「あなた、まだビール飲んでるの!?」
と周りに驚かれたそうだ。
「えっ?」
と辺りを見回すと、誰一人お酒を飲んでない。
その瞬間、お酒を飲むことがすごく「野蛮」に感じられたらしい。
それをキッカケに母もお酒をやめた。
こうして、両親がほぼ同じタイミングでお酒をやめた。
もしかして、世の中は酒を飲まない方向に向かってる?
この先、お酒もタバコと同じように減少していくものなのか?
未成年のボクが言うのもなんですが、
昔から「お酒は百薬の長」と言われており、
飲酒者は心血管死亡の割合が低いという調査結果もあったようですね。
でも最近は、乳がん、大腸がんなど、複数のがんについてアルコールとの因果関係が指摘されているようです。
「アルコール=悪」
とまでいかないにしても、
「飲まないほど健康」
という方向に変わってきているのは間違いなさそうです。
そんなとき、「キリンの健康事業が好調」というニュースを見た。
なんじゃそれ!?
ビール会社が健康事業?
マジか💦
ってことでキリンの事業内容を調べてみると、たしかに健康事業の数字がイイ!
■2025年の実績
| 事業 | 売上 | 利益 |
| 酒類 | 1兆753億円 | 1,354億円 |
| 飲料 | 5,782億円 | 677億円 |
| 医薬 | 4,965億円 | 1,023億円 |
| ヘルスサイエンス | 2,514億円 | 111億円 |
医薬品の利益率ハンパないですね。
今後は酒・飲料、医薬に加え、ヘルスサイエンスを3本柱にするそうだ。
「アルコールが健康に良くない」
と言われるようになったら真逆の健康品!?
「節操ないな」
と思っていたら、どうもそうじゃない。
調べてみると・・・
キリンの健康事業はビールの延長線上にあった。
ビールで培った発酵・バイオ技術
↓
医薬品にも進出
↓
さらに健康分野へ
↓
ファンケルもグループ入り
↓
「ビール会社」から「食と健康の会社」へ
正反対に見えて、実は延長線上にあったビジネスだったわけだ。
ここで、もう1つ気になった。
もっと逆風が強そうなタバコは? JTは?
健康への逆風という点では、酒よりもっとヤバイのはタバコだよね。
JTもキリンみたいに、いろんな事業転換を進めてるかも?
と思い調べてみるが・・・
タバコ事業が92%
全然変わってないじゃん!(笑)
「え〜、大丈夫なの?」
と思いきや、売上はメッチャ伸びてる。
それも今や世界トップレベルの規模らしい。
喫煙者がどんどん減ってるなか、なんで?
変わるキリンと、変わらないJT
どっちが正解なんだろう?
似た立ち位置にあると思えるこの2社。
でも、やってることが正反対でオモシロイ。
時代やニーズに合わせ変化するキリン。
一方、ブレないJT。
今はどちらも好調のようですが、10年後はどうなんだろう?
ダーウィンの進化論がビジネスにもなぞらると聞く。
「生き残るのは、変化に適応できるもの」
これを企業に当てはめるなら、やっぱりキリンの方針が正解なのか?
……と、ここまで書いてキリンでもう1つ思い出した。
最後にオマケ、麒麟ラベルの由来
キリンのラベルにある、頭が龍で、体が馬の麒麟。
これは坂本龍馬を表してるって、都市伝説を聞いたことがあります。


キリンの親会社である三菱。
その創設者の岩崎弥太郎が坂本龍馬を通じてトーマス・グラバーとつながり、四大財閥にまでなった。
その感謝を込めて「龍馬」の麒麟にした。
みたいな話だったと思う。
まぁ、完全にヨタ話だよね(笑)
実際、キリンがラベルの由来について公開してるんだけど、坂本龍馬の名前は出てこない。
でも、トーマス・グラバーが麒麟ラベルを提案したとされている。
となると、接点のあった「坂本龍馬を意識したもの」という可能性もあるのかも?
真相はわからない。
でも、その方が ロマンがあっていいよね(笑)
詳しくはキリン公式サイトに書かれてます








