こんなニュースを見つけてしまった。
「WindowsユーザーはホテルのWi-Fiを使うな!」
なんでも、
ホテルのWi-Fiに接続して、情報が盗まれるという事件が起きてるっぽい。
これまで、アメリカ、インド、サウジアラビアなどで被害があったそうだ
実は、公共Wi-Fiを使った攻撃自体は昔からあるらしい
例えばホテルの本物のWi-Fi名が
Hotel Guest
だったとする。
そしたら攻撃者は近くから、似た名前で偽Wi-Hiを発信してるんです。
Hotel_Gues
Hotel Guest Free
偽Wi-Fiがこんな名前だったらどうです。
気付けなくない?
で、誤ってつなぐと偽のログイン画面などが表示され、入力した情報が盗まれちゃうってわけです。
具体的には、以下のものが狙われます。
・メールのID・パスワード
・SNSのID・パスワード
・ネット銀行
・クレジットカード情報
攻撃方法もわかっていて、
攻撃者がロビーのソファーに座ってPCを開く
↓
モバイルルーターをバッグに入れたまま動かす
↓
超小型のWi-Fi機器を持ち歩く
これだけで偽Wi-Fiを飛ばせるらしい。
ちなみにこれは以前の話。
最新の手口は、本物のWi-Fiを利用する
利用者はちゃんとホテルのWi-Fiにつなぐ
↓
「Microsoftにサインインしてください」の偽ログイン表示
↓
Microsoftアカウントを入力
↓
入力したID・パスが攻撃者のサーバーへ送られる
これが最新手口の流れ。
Wi-Fiを管理するネットワーク機器(ルーターやゲートウェイなど)の設定を書き換えるみたいです。
実際に狙われたのは、
・Outlookのメール
・Teamsのチャット
・OneDriveのファイル
・Microsoft 365内の会社のデータ
攻撃者は、奪ったIDとパスでこれらの情報へログインするわけらしい。
ではなぜホテルなのか?
別にホテルじゃなくても、Wi-Fiが飛んでる場所ならどこでもいける。
空港、大学、カフェ、イベント会場など。
にも関わらず、Forbes JAPANの記事では「WindowsユーザーはホテルのWi-Fiを使うな」というタイトルになっています。
それは、新・旧で攻撃の目的が違うから。
これまでの「偽Wi-Fi」は、対象者がランダム。
とにかく何か情報が盗めればOKって感じだった。
一方、新しい「ホテルWi-Fi攻撃」は、企業のMicrosoft365 のアカウントがターゲット。
だから、企業のビジネスマンが多く利用するホテルや会議場が狙われるわけです。
もしかしたら、最初から狙う企業や人物を決めて攻撃していたかもしれないね。
知らんけど…
対策方法は?
2026年8月現在、日本国内での被害はないそうです。
はじめに言ったように、アメリカ、インド、サウジアラビアなど一部の国だけみたい。
って言っても、インターネットやIT系の犯罪は、国境を越えて短期間で模倣される。
今のうちに対策だけは知っておこう。
|旧型(偽Wi-Fi)の対策
一番重要なのは、本物のWi-Fiにつなぐこと。
ホテルやカフェで案内されたWi-Fi名と一致しているか確認するべし!
|新型(本物Wi-Fiの悪用)の対策
Wi-Fiにつないだ直後に、IDやパスワードの入力を求められたら 要チェック!
入力せず、一度画面を閉じる。
その後、Microsoftや銀行などの公式サイト・公式アプリを開いてログインすればOK!
なお、これは旧型でも有効な手段みたい。
あとがき
もうなんかミッションインポッシブルみたいな話だよね。
イーサン・ハントか!?
ジェイソン・ボーンか!?
攻撃者たちは間違った道に進んでなかったら、きっと優秀なITエンジニアになってたんだろうなー。


