利益率を上げても、結局『販売数』には勝てないのか?

ホンダのバイク部門が2025年に過去最高の売上台数を記録した。

父にそう教えてもらった。

父はバイクのレースパーツの設計・開発をしており、バイクのノウハウはハンパない。

話を戻すと、

売上・利益で見ればホンダだけでなく、ヤマハ、スズキも過去最高額を更新したそうです。

この不景気、年々減少するバイク人口、

「バイク事業はオワコン」

そう言われるなか、なぜ?

……

実はバイクがオワコンなのは日本や欧米だけのこと。

世界的に見ればバイクは非常に好調なんだとか。

特にインド・ASEAN・ブラジルで爆発的に売れてるそうです。

ちなみに日本での販売台数は、ピーク時(1980年前半)の9割減だとか

先進国と新興国のバイクの違い

新興国でバイクが売れてるといっても、日本とは事情が違うようです。

インドでホンダのイメージは「125cc以下の安いバイクメーカー」

現地での大量生産によって、低価格を実現してるようです。

一方、日本や欧米はというと…

車種を減らし、利益率の高い車種をメインに。

バイク人口が減るたび、生産ロットを減らし、利益率を上げる。

だからバイクの価格はどんどん上昇する。

バイクの価格変動

1996年、今から30年前に父が買ったGSX1100Sが当時 899,000円。

最近、ボクの従妹が買ったCB400SFが 908,000円

排気量が半分以下のバイクのほうが高い始末。

もちろんGSXも値が上がってる。

表にするとこう👇

年式GSX1100SCB400SF
1996899,000589,000
20261530,000 (※)908,000

(※) 現行のGSX11000SはモデルチェンジによってKATANAに変わってる

30年でバイクは50~70%アップ

対して、平均年収は4%しか上がってない。

 バイクが高くて買えない
  ↓
 バイク人口減少
  ↓
 生産台数を減らす
  ↓
 価格が上がる
  ↓
 益々買えない

日本のバイク事業は完全に負の連鎖に入ってる。

……

父に聞かされたにはここまで。

バイクに依存した仕事してる父にとっては、かなり深刻のようです。

でも、ボクがこの話を聞いて気になったのは別のところ。

結局「数を売れる商売」が強いのか?

先進国と新興国でどれだけの販売台数の違いがあるかを調べたところ

日本・ヨーロッパ・アメリカの合計台数が、なんと全体の6%

たった6%!?

でも、利益率が違うから利益も6%ってことはない。

じゃあ、どれだけか?

調べたけども、公開されてなかった。

じゃあ、AIだ!



計算させたら「20%程度」って解答だった。

これは、あくまで参考数値なわけだけど、

台数で6%だったのが、利益では20%になるってスゴクないですか!?

でも一方で、そこまで利益率を上げても20%程度にしかならないんだ、とも思う。

利益の大部分を支えているのは、インドやASEAN、ブラジルなどで売られる圧倒的な「数」

利益率を上げることも大切。

でも、100個売っていたものを110個売るのと、100個売っていたものを1万個売るのでは、話が違う。

「どうやって高く売るか」

「どうやって利益率を上げるか」

最近はそんな話ばかりだけど、これって市場が縮小している場所での戦い方なんじゃないの?

景気が良くて、市場がどんどん大きくなってる場合なら

「どうやったら圧倒的な数を売れるのか」

を考えるべきってことか?

そうだとしたら

「どう売るか」の前に「どこで売るか」

「どこで売るか」によって「どう売るか」も変わるってわけだ。

この記事を書いた人

粥川 小鉄のアバター 粥川 小鉄 webクリエイター

2010年 9月生まれ
2026年 4月名古屋市立工芸高等学校情報科入学
2026年 7月起業
ITパスポート・基本情報技術者検定 取得予定(笑)

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